愛猫を失って・・・

春の匂いをいっぱいに含んだ南風、そんな風に吹かれながら夫とホームセンターに買い物に行きました。ここは新しくできた住宅団地と、古くからある民家が混在している地域、買い物の客層はまちまちです。

3歳ぐらいの子供の手をひく若夫婦、定年退職をしたばかりのような初老の夫婦、そして労わりながら歩くお年寄り夫婦。そんな人たちの姿を見ていると、「生きる」ということを改めて考えさせられてしまいます。 縁あって一緒になった人と共にいられる日々、それって本当に素晴らしいものなんだと思います。

つい先日愛猫を失った私。今は愛するものを失ってしまった虚しさでいっぱいですが、愛猫は、愛する者が側にいてくれる日々がどれほど素晴らしいものかを教えてくれました。そして、苦しい心を共有する夫婦の絆を改めて感じさせてくれました。ありがとう、いとしい子よ、安らかに。

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猫を飼って15年

猫を飼っています。夫婦とも動物はなんでも好きですが、特に夫は猫が大好き。町を歩いていても、猫の姿を見ると目じりが下がり、口元がニンマリしてしまうほど。今飼っている子は、以前住んでいた家の向かいのお家の子です。よく、小さい女の子の後をくっついて歩いているのを見かけましたが、その家が引っ越されると、なんと、猫だけ一匹取り残されているではありませんか。そう、捨てていってしまったのです(ヒドイ!)

もちろん、そんな子を見捨てることなどできるはずはなく、躊躇なくウチの子にしてしまいました。それから15年経ち、そろそろお婆さんになってきたなあと思っていたら、調子が悪そう。病院に連れてゆくと「糖尿病」という思いもかけない病名を宣告されました。1週間の入院生活を送り、昨日帰ってきたのですが、知らない場所での生活、不安でいっぱいだったと思います。健気にもがんばった子がいとおしいのか、夫は以前にも増して甘やかしはじめています。

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猫も食わない・・・

「夫婦喧嘩は犬も食わない」なんて言われていますが、独身時代に飼っていた犬は、争いごとが大嫌いでした。姉と口喧嘩を始めると必ず二人の間に割って入り、膝に手を乗せたり、顔を舐めたりと、いろいろな方法で仲裁を試みるのです。仲直りをさせようというつもりはなく、大きな声が嫌だっただけなのかもわかりませんが、その顔つきときたら今にも泣きそう。喧嘩は中止です。

今は猫を飼っていますが、夫婦喧嘩をしても猫は知らん振り。なにをやってんでしょうねえ…と言わんばかりの様子、ギュギュギュと体を丸めなおして寝てしまいます。

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